家づくりの秘訣

『作りつけの家具』と『持ちこみ家具』

想造邸宅のススメ ~『作りつけの家具』と『持ちこみ家具』
 


人気が高い「作りつけの家具」


 
システムキッチンの裏側収納システムキッチンの裏側収納
 
「想造邸宅」で家を建てた先輩の中で、最近人気のアイテムが『作りつけの収納スペース』(オプション)。どうしても家具が増えると居住空間を圧迫されてしまう可能性があるので、「家具を極力置かずに収納力を高めたい」という方にオススメと言える。また、収納面だけでなく「子供が居るので地震の時に倒れないように」といった危険回避策として採用する方も。写真のように、カウンターキッチンの裏側に備え付けられた収納スペースやリビング収納、洗面所の収納といった生活空間の有効活用が可能。また収納内部も可動式の棚を設けることも出来る。プランニング次第で、大きさ、高さ、奥行きなど自在に配置することが出来るので、設計担当に相談してみよう!
 
可動式の板が付いたリビング収納
可動式の板が付いたリビング収納


タオルや小物などを置ける洗面所収納
タオルや小物などを置ける洗面所収納


「持ちこみ家具」に合わせてプランニング


 
TVを配置するために予め窓を上部に配置TVを配置するために予め窓を上部に配置
 
新居への引っ越しに合わせて家具を新調されたいと思っている方もきっといるはず。ただ、意外にも「想造邸宅」で家を建てた先輩達は、今まで使っていた家具をそのまま活用するケースが多い。理由としては、今まで使っていた家具のサイズをベースにプランニングが可能な点。特にポイントとなるのが「窓の位置」。例えばTVを置く場所を考慮して、窓の高さや大きさを決めたり、タンスやクローゼットが充分置けるスペースを確保出来るように窓の位置をずらしたりと、ある程度自由に配置可能。とはいえ、窓の数を増やしたり大きくしたりする場合は注意が必要。建物の耐久性を損なう恐れがあるような変更は出来ないので、どの部屋に持ちこみたいか?は設計担当に相談してみよう。
※「設計変更依頼書」に持ちこみ家具を記入する欄があるので、プラン打合せ前までに置きたい部屋、サイズを記入しておくとスムーズ!
 
本棚のサイズや机の高さを考慮して配置した大きめの窓
本棚のサイズや机の高さを考慮して配置した大きめの窓


桐タンスの高さに合わせて配置
桐タンスの高さに合わせて配置