※省令準耐火構造対象外の物件もあります。
エネルギー削減の取り組みとして
建物の高断熱化や省エネ設備を
導入しています。
外壁材/暖房効果Outer Wall Material / Heating Effect
室内の快適な空調に加え、目に見えない部分の湿気対策も怠りありません。
断熱性・通気性に優れた外壁材
[防火サイディング壁]は、14~18mm厚で、通気胴縁の間に15mm程度の空間(通気層)を確保し、空気の流れを生み出す通気工法を採用。[パワーボード]は、37mm厚のALCコンクリート外壁材。メンテナンスがしやすく経年劣化に強く、耐久性、遮音性、断熱性、防火性や防災性に優れた外壁材です。※外壁は選択することができません。物件によって異なります。
高性能ハイブリッド窓「サーモスL」
室外側は耐久性に優れたアルミを採用し、雨、風、日差しによる劣化を防止。また室内側にはアルミに比べ、熱伝導率が約1/1000の樹脂を採用することで優れた断熱性能を実現しています。※物件によってメーカーが異なります。
全窓にLOW-E複層ガラスを採用
わずかに着色したLow-E膜を室外側にコーティング、中空膜にアルゴンガスを封入することで、断熱性と遮熱効果を発揮。夏は日射熱を遮熱して冷房のムダを抑え、冬は室内の熱の流出を断熱して暖房効果を高めます。
高断熱・省エネ住宅Highly Insulated,Energy Saving House
ZEH水準の高断熱、省エネ性能を
クリアした兼六の住まい。
「品確法・住宅性能表示制度」の中で省エネに関する2つの基準が、「断熱等性能等級」と「一次エネルギー消費量等級」。兼六グループは国の定める高度な住宅性能に適合しています。
◉ 高断熱住宅とは一般に、国土交通省の「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」の平成25年省エネ基準に即した住宅のこととなっています。断熱性は、UA値(「断熱性能」を表す値=外皮平均熱貫流率)によって全国8地域ごとに定められており、東京都周辺は6地域としてUA値0.87W/㎡K以下が、2020年改正省エネルギー基準値(断熱性能等級4相当)となっています。 兼六グループは、断熱性能を断熱性能等級4を上まわる、ZEH水準のUA値0.60W/㎡K以下の断熱性能等級5を基本性能としています。
◉ UA値(ユーエー値/外皮平均熱貫流率)とは、住宅の内部から、外壁・屋根・開口部などを通じて外部へ逃げる熱量を全体で平均した値のことです。 つまり、UA値(ユーエー値)が小さいほど、熱が逃げにくく、高断熱で省エネな住宅ということになります。
◉一次エネルギー消費量等級は、「設計一次エネルギー消費量」÷「基準一次エネルギー消費量」で求める「BEI」という値で決まります。基準となる等級4はBEI=1.0、等級5がBEI=0.9です。等級6(BEI=0.8)に適合するためには、等級4より一次エネルギー消費量を20%以上減らす必要があります。