駐車場と駐輪場
『想造邸宅』で建てるマイホーム~駐車場と駐輪場の関係
駐車場と駐輪場を広めに確保するためには?-建ぺい率をチェック!-
角地を利用して東西に駐車場2台確保
兼六の標準プランでは、駐車場1台、駐輪場2台分のスペースが予め確保されている。分譲地内の土地の形状によっては、敷地延長区画に代表されるように、駐車スペース2台確保可能であったり、整形地であっても庭の一部に小型車を置ける場合など様々。例えば、庭の一部を使って駐車場や駐輪場を広めに確保したい場合、是非参考にしたいのは建物の建ぺい率。建ぺい率40%のエリアでは、比較的広く庭を確保しやすいので、庭の一部を駐車スペースや駐輪場に出来る可能性が高い。一方、建ぺい率50%の場合は、土地に対して居住空間を広く取れる分、庭を削るのが難しいケースも。駐車場や駐輪場を広く取るためには、庭だけでなく居住空間も削られることになる可能性があるので注意しておこう。また、分譲地内の採光の問題があるため、駐車場の位置を移動したり、駐車スペースの代わりに居住空間に変更することは出来ないので覚えておこう。
東側に確保された駐車場と駐輪場3台分
間取り
駐輪場を4台にするには?-駐輪場の大きさをチェック!-
駐輪スペース4台分を確保
最近では「家族4人分の駐輪場を確保したい」という方が増えている。標準プランでは2台分確保されているので、プラス2台分のスペースの確保が必要になる。ところで、駐輪場の大きさはどのくらい必要になるのだろうか?自転車1台あたり60cm × 1m80cm。2台分となると1m20cm × 1m80cm。体格の良い大人一人分のサイズ。4台の場合は2m40cm × 1m80cmのサイズが目安に。購入した先輩の中から、3台から4台自転車が置けるよう工夫している例を紹介。また、実際の間取りを使って見てみると、庭が比較的広く確保されている「プラン変更例」の場合は、45cmほど建物を南側にずらすことで、駐輪スペースが4台確保可能に。ただし緑化地区の場合は、庭や植栽を削ることが出来ない場合もあるので注意が必要。駐輪場を4台ゆったり確保するには、プラン変更依頼時に必ず伝えておこう。
土地の形状によって生まれたデッドスペースを活用
プラン変更例