「太陽光発電」と「LED照明」
「太陽光発電」と「LED照明」を知る！
太陽光発電の仕組みとは!?－太陽光を利用する流れをチェック－
太陽光発電とは、太陽電池を利用し、太陽光のエネルギーを直接電力に変換する発電方式（ソーラー発電）のこと。今話題の再生可能エネルギーの一種であり、住宅業界でも、大きく需要が期待されている。太陽光発電の電力の流れは、まず屋根の上の太陽電池モジュールが太陽の光から電気エネルギー（直流電力）を作る。その作った電力を集め、逆流を防ぐ役割を持つ接続箱を経由し、家庭用の交流電力に変換するパワーコンディショナへ。変換された電力は分電盤から家庭内の電気製品へ送られる。光熱費の削減、Co2削減が期待できるとともに、停電時も昼間であればパワーコンディショナのコンセントから電力をまかなうことが可能（15A 1500kw迄）。
LED照明器具の普及って今どのくらいなの？－LED照明のメリットをチェック－
ジーエフケーマーケティングジャパンの調査によると震災以降、計画停電等により消費者の節電意識が高まったことで、消費電力の少ないLED電球への需要が東日本を中心に急速に拡大。ここ２～３年で加速度が増す普及を見せるLED照明の魅力は、従来の白熱電球や蛍光灯に比べ、「寿命が長く鮮明。消費電力も少なく済む」ところ。白熱電球の寿命が1000～2000時間なのに対し、LED電球は約4万時間。発光効率が高く同じ明るさの蛍光灯と比べると約半分の消費電力で済むほど。また赤外線や紫外線が少ないので、部屋干しの衣服や熱を避けたい食料品などには向いている。LED電球への取替えは基本的には可能だが、断熱材施工器具や屋外では使用が出来ないので注意が必要。設置場所はパッケージ裏面の注意書きをチェックしよう。
LED電球 地区別数量構成比（2011年7月）
LED照明売り場
LED電球の注意書き