バルコニーとウッドデッキ
バルコニーとウッドデッキ
バルコニーにこだわる-居住空間を圧迫せず自分のこだわりを表現する方法-
バルコニーの奥行きを180cm取ってバルコニースペースを集中
想造邸宅で「バルコニーを恰好良くしたい」「バルコニーを広く取りたい」と自分達のライフスタイルに合わせ、こだわりを表現されたい方も多い。通常南側に配置されるバルコニーのサイズは、グレードA、Bの場合、長さ約6m、奥行き3尺(約1m)。グレードCは、長さ約7m、奥行き3尺(約1m)が一般的な大きさ。それ以上奥行きを広げたい場合は、居住スペースを圧迫する可能性があるので注意が必要。写真のように南側全面にバルコニーを設けず、特定の場所にスペースを集中させることも可能。また、屋外スペースをまるで屋内の空間のように確保される方も。どちらも、通常バルコニー面積の範囲内の工夫と言える。また、バルコニーをモダンな雰囲気にしたい方は、アルミルーバーがオススメ。表現したい空間により、設計変更費用だけでなく外装材等の費用がかかるので、色々と相談してみよう。
使い勝手を考慮して一部拡張
屋内のような空間を演出
南側全面バルコニーにオシャレなルーバーを
ウッドデッキにこだわる-リビングルームからの続き間のように活用-
広い庭に解放感があるウッドデッキ(間口270cm×奥行き270cm)
「家族揃って庭でバーベキューしたい」「休日は夫婦でのんびりティータイム」など、人気の高いウッドデッキ。テーブルと椅子をおいてゆったり出来る広さを確保するなら間口270cm×奥行き180cm(約3畳)以上がおススメ。最近では、色や形も豊富で、様々な種類から選択が可能。フェンスを組み合わせてオリジナルの「遊び」の空間を演出することが出来る。素材としては、「自然の木」か「人工木材」から選べ、中でもメンテナンスが楽な人工木材が人気。1階の床の高さに合わせてウッドデッキを設け、リビングルームからの続き間として活用される方が多い。サッシの高さは、地面から約58cmなので、その高さに合わせて極力段差をなくす工夫も。ノンレールサッシを使うと、居室とウッドデッキの段差がほとんどなく設置できるので、オプションとしても人気が高い。その他、より開放的な空間を作り出すことが出来る「全開口型のサッシ」など自由に組み合わせが可能。
全開放サッシ(YKK)とウッドデッキの組み合わせ
オリジナル改造したウッドデッキ