居室の使い方に合わせたオリジナリティ溢れる空間を持つ家
居室の使い方に合わせたオリジナリティ溢れる空間を持つ家
「個性的でモダンな外観にしたかった」というご夫婦は、ガルバリウム風なシックな色合い（2階）と、アジアンテイストのような温かみのある暖色系（1階）とを上手に融合させた。玄関前の枕木（黒）もご夫婦ならではのアイデア。また、LDKの大きな開口部に面した南側の庭はとても開放的な空間に。全面芝生の庭の中央には大きなオリーブの木が印象的。
自然素材で統一されたLDK（16.61帖）の大きな開口部から入る陽射しが心地よい。天然杉を敷き詰めたフローリングから、仄（ほの）かに香る木の匂いがとても心を和ませてくれる。琉球畳を敷き詰めた小上がりの空間や、オープンなリビング階段など、ご夫婦ならではのセンスが光る。
ダイニング横にはデザイン性を兼ね備えた３連の窓を機能的に配置。LDKの内壁は天然素材の漆喰（しっくい）を採用し、癒しの空間に。
東、東南、南と３方向に窓を設置し、明るく開放感のあるリビングからの陽射しがキッチンまで届く。東南側は道路に面する為、縦長の連窓を設置。プライバシーに配慮しながら上手に陽射しを確保。
「寝室はアジアンモダンにしたかった」というご夫婦。イグサではなく和紙の畳を採用。
「将来的には２部屋に出来るように」とご夫婦。まるで教室のような明るく開放的な空間に。
「天然杉はとても弾力があって柔らかいんです」とご夫婦。厚さ30mmの天然杉を敷き詰めたLDKはご家族が一番心安らぐ憩いの場所に。「冬でもとても暖かくて驚きでした。経年劣化していくと味が出るので楽しみ」と奥様。
兼六パークタウン
ひばりヶ丘84期
K様
家族構成：夫婦、子供1人
間取り：2LDK（将来的に3LDK）
土地面積：100.12㎡
建物面積：90.28㎡
担当営業：後藤
住宅購入のきっかけ～家探し
元々田無に住んでいたK様ご家族。「娘が小学校に上がるまでには新居に移りたい」と思っていたご夫婦は、住み慣れた田無近辺で探し始めた。「都内ということもあり、予算の割りに間取りとか設備とかしっくりこなかった」というご夫婦。「埼玉までエリアを広げましたね。ただ、建売住宅だといくつも妥協しないといけないのが嫌になった」という。「自然素材を使った家が欲しかったので、注文住宅や中古住宅（リフォーム）なども含めて可能性を探っていた」とご夫婦。
ココに決めた理由
「ひょんな事から兼六さんを知って、この現場を見に来たんですけど、営業担当の後藤さんに会って度肝を抜かれました（笑）」とご夫婦。「『更地からの販売なので、間取りや設備、建具の色とか全て変えても良い』と言われて80～90％は心は固まりました」と奥様。「モデルハウスも見せてもらったんですけどキッチンの設備とか、たてつけの質感とか、とっても気に入った」とご夫婦。「既に建っている建物だとすぐに引越しをしないといけないので、その辺も都合が良かった」と気持ちはほぼ固まっていった。
契約
「１週間ほど時間をもらって色々考えました。やはり最後まで不安だったのは、土地勘がないこのエリアで暮らす事」と奥様。「ただ、営業担当の後藤さんが子育てに関する市役所の資料とか届けてくれて」とご夫婦。「新座エリアでは兼六さんは有名だったのと、隣近所に年齢の近いお子さんも多かったので」と、ご夫婦揃って購入を決意した！
設計と打ち合わせ・住宅ローンの申込み
「どうしても叶えたかったのは自然素材を使った家。厚さ30ｍｍの天然杉の床材と、内壁に漆喰（しっくい）を採用しました」と奥様。また、リビング階段、小上がりの畳コーナーなどオリジナリティ溢れるプランに。「採光面や風通しを考えて、ＬＤＫには大きな開口部を持つ窓や、３連の窓を採用しました。常に開放的に使いたいので全部屋引き戸に」と、機能面にも配慮。
建物の打合せ～着工
「外観よりも内装にこだわった」ご夫婦。「居室ごとに雰囲気を変えた家づくり」をテーマに持つご夫婦は、２階の居室を、天然素材で統一された１階の雰囲気とは全く異なる空間に。「居室毎にテーマを決めて床材、クロス、天井など合わせて選んだ」と奥様。思い通りの空間に満足の様子。
外構の打合せ～引渡し
「職人さんには本当にお世話になりました。天然杉の床材や漆喰（しっくい）など、完成するまで全面養生してくれたり、とても丁寧に作業しくれて、愛情を感じましたね」とご夫婦。「兼六さんの住宅は、こだわりたいところに集中して予算をかけられるのがとても分かりやすい」と奥様。