「光」と「奥行き」を楽しむ着想からデザインした家
「光」と「奥行き」を楽しむ着想からデザインした家
「家に射し込む『光』を楽しめるのは一戸建てならでは」というご夫婦は、プランの作り方や窓の配置に焦点を絞り、明るく快適な空間作りに挑戦。
南北に伸びるLDK(16.09帖)からテラスに置かれたウッドデッキまで、続き間のような開放的な奥行きを表現。建物の四方から射し込む光に合わせて、それぞれ採り方を工夫することで常に明るく心地良い空間に。
採光性の高い扉『アルボルタ』を採用
視界を遮るものがなく明るく開放的なキッチンスペース。食洗機やサイクロンレンジフードなど最新の設備が並ぶ。
ロフトと勾配天井が開放的な主寝室(6.56帖)。茶色の2本の梁が特徴的なデザインに。
Good Point
吹き抜けとオープン階段
2階へつながるオープンな階段は、上部吹き抜けや大きな2連窓と組み合わせることでデザイン性が高まった!
Good Point
南側テラスに設置したウッドデッキ
リビングの続き間のように使えるウッドデッキ。今年の夏は家族でバーベキュー!
Bad Point
トイレ収納は外側がよかったかも?!
比較的広く取った収納スペースだけにトイレ用品以外の物も入るので、トイレの外側につければ良かったかも。
敷地延長の区画を選んだご夫婦が取り組んだのは、採光面を考慮しながら居住空間を出来るだけがオープンに組み立てていく事。「(日当たりを確保するために)2階にLDKや水周りをもって行きたくなかったし、極力廊下を作らず長方形になるように」というご夫婦の工夫が伺える。プライバシーを考えながら4面から採光を確保し明るく心地よい空間を実現させた。
2度目の住宅購入で兼六さんに出会えて本当によかった!
4年前北烏山に一戸建てを購入したH様ご夫婦。住まいに大きな不満はなかったものの、この現場の折込チラシを見て心が動いたという。譲れない条件としては、「子供の学区が変わらない事、住環境が良い事、日当たりが良い事、あとは買い替えがスムーズに出来る事」だったという。「現地に来てモデルハウスを見て気に入った」というご夫婦。「建売住宅って最大公約数的に気に入るように作られていて自分の好みが表現できないけど、兼六さんの場合は予算内で1から組み立てられるのが凄い」と気持ちも固まっていった。「あとは、自分達の家がどのくらいで売れるかだった」とご夫婦。「営業担当の小峰さんが全て段取りしてくれて小峰さんの采配どおりに売れたんです。買い替えのタイミングもきっちり合わせてくれたのでとても助かった」とご主人。「新居のプラン作りも私達の好みのテーストや予算、希望などしっかり押さえてくれてたし」と奥様も大満足。
兼六パークタウン
祖師谷大蔵2期2次
H様
家族構成:夫婦、子供1人
間取り:3LDK
土地面積:104.31㎡
建物面積:88.09㎡
営業担当:小峰
H様から、これから住宅を購入しようとする方、特に我が家と同じ敷地延長区画を検討する方へのメッセージ
敷地延長では恐らく皆さん、日当たりや隣家に囲まれる点がまず気になると思います。我が家では以下2点を日当たり対策としました。
①建物配置を出来る限り北側にずらして南側隣家との距離を開けたこと。これにより南側からの日差しを確保しようというのは当然ですが、庭をより広く楽しめるようになったことが大きいです。敷地延長であることが、逆に道路からの距離を保てるので、庭を落ち着いた空間にできる効用が増すメリットを生かそうということです。その分、2F北側斜線が犠牲にはなりますが、メリットの方が我々にとり大きいと考えました。メッセージとして重要なのは、兼六さんでは分譲の段階によっては建物の位置まで購入者の意思を自由に反映できることです。
②西側にオープン階段+吹抜け+大きな固定窓+アルポルタの引き戸を設置したこと。吹抜けは採光対策としてありきたりな発想ですが、空調効率が心配で躊躇する人が多いと思います。この点、我が家では兼六さん相談して採用したアルポルタが大正解でした。冷暖房が不要な時期は開け放ってリビングイン階段構造の広いLDKとして活用できますし、吹抜けとオープン階段が見栄えにも開放感を増してくれています。冷暖房をする時期は効率を考慮してアルポルタを閉め切るわけですが、背の高い半透明の素材が、吹抜け上部の固定窓からの明かりをLDKまで十分透過させるので、真冬でも採光性は良いです。またアルポルタ自体もおしゃれでかっこ良いので部屋が引き立ちます。以上の工夫をすることで採光性を確保して、隣家との間の窓も最小限にすることができ、視線も気にせずに済んでます。
後は、全体的なコンセプトとして、空間と空間、家の中と外といった境を極力あいまいにして、家を広く感じて使えるように徹底したことです。頂いた会報誌では「奥行き」との表現で、リビングと庭を続き間のように設計したことを書いて貰ってますが、その他にも、キッチンがオープンになるように吊り戸棚の位置を考えたこと、玄関とリビングの間や、2F南側寝室と吹抜けの間に固定窓を設置したことなど、随所に空間のつながりを重視して設計してもらいましたがどれも大成功でした。こんなアイディアや希望を形に出来る喜びは普通の建売会社では味わえません。我が家は買い替えのためスケジュールに余裕がなく、あちこち飛び回ったり夜遅くまで悩んだりととても疲れましたが、本当に充実した楽しい時間を過ごさせて頂きました。
石調の外構と白を基調とした外壁が印象的なH氏邸。建物全体の雰囲気をモダンな風合いで統一させた。南側のテラスに設置されたウッドデッキや、デザイン性の高い淡いレンガ調の石壁にこだわりが伺える。